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「世界から富山大学へ」研究者・留学生向け情報

国際戦略本部

富山大学の国際戦略
世界をリードする知の融合・発信拠点

富山大学は、地域と世界に向かって開かれた大学として、生命科学、自然科学と人文社会科学を総合した特色ある国際水準の教育・研究を行い、高い使命感と創造力ある人材を育成し、地域と国際社会に貢献します。更に、科学、芸術文化と人間社会の調和的発展に寄与するため、日本海に臨む立地条件を最大限に生かして、西洋文明と日本及びアジア地域の科学と文化・精神を融合させ、21世紀の諸問題を解決する「知の東西融合の拠点」を目指します。

教育研究拠点の形成

本学では、これまで、医・薬・和漢医薬学総合研究所の連携で西洋医薬学と東洋医薬学のパラダイムの調和を目指す「東西医薬学の融合」をキーワードに、特色ある教育研究拠点の形成を推進してきましたが、今後更に学際的かつ国際的な展開を図ります。
また、今日的な国際社会の問題として、地球温暖化や海洋汚染等があります。本学が立地している富山県は、 3,000m を超す日本アルプス・立山連峰と水深 1,000m の富山湾という起伏に富んだ地形を有する「地球環境縮図モデル」と言えます。本学では、この利点を生かし、総合的な地球環境問題に取り組む教育研究拠点を形成し、国際展開を図ります。
一方、富山が位置する北東アジアを中軸とした国際的な共生の基盤を構築していくことは、今後ますます重要になります。そのため (1) 社会と自然の融和、(2) 文化と歴史の共有、 (3) 安定的な国際関係の構築、(4) 地域全体の協力による持続的な発展、を目指します。これらを学際的に探求するために、すでに提携している大学間、部局間の交流関係、また極東地域研究センターを中心に展開している北東アジア学術ネットワークを活かし、「国際的な共生をめざす文化的・社会的基盤の教育研究拠点」 を形成して行きます。
更に、必要に応じ21世紀型諸問題の解決のために国際的視野に立ったプロジェクトを推進します。
加えて、本学の国際化、活性化のため、教員の採用に当たっては、国際的視点から公募を実施するとともに、国際会議の開催等により、本学から世界へ情報発信と情報収集に努めます。

国際学術交流協定の展開

本学は、海外の大学・研究機関と大学間学術交流協定および部局間学術交流協定を締結し、学術研究の展開や研究者の活動を国際的にサポートするとともに、研究者・学生の国際交流を促進しています。

本学の留学生の大多数はアジア地域の出身者で、特に中国人留学生は、全留学生の3分の2を占めています。
本学では、優秀な学生や研究者の受け入れを推進するに当たり、アジアを中心とした実績を拡充しつつ、それ以外の地域においても有力な協定校との交流を推進するとともに、新たな協定の輪を広げます。
現在、北京大学、南京中医薬大学及びカリフォルニア大学に研究拠点を置き、共同研究や国際シンポジウムの開催等を行っており、これらを本学の中国における重要な海外拠点と位置づけ、本学のPR活動等に積極的に活用します。また、海外における研究拠点の更なる拡大に努める一方、富山県大連事務所や国際協力機構(JICA)の海外事務所との連携・活用を図ります。
更に、国際的な大学コンソーシアムへの参加を積極的に検討します。

国際的人材の育成

国際的に将来指導的役割を果たすことができる人材を育成するよう、教育研究の国際化を推進します。

海外からの優秀な学生の受入れ

海外から意欲的で質の高い留学生を多数受け入れるよう、総合的な受入体制の整備・充実に努めます。そのために、9月入学制度、海外における広報活動、大学間協定校からの推薦入学、海外拠点を活用した留学生選考制度の導入等により質の高い優秀な留学生を確保する方策を検討・実施します。特に、東アジア地域の研究機関では医・薬・理・工系の研究指導者が不足している実情を考慮し、これらの専門分野及びそれらを融合した学際的研究分野における人材とリーダーを養成するための特別教育プログラムを開発することに重点を置きます。また、留学生・研究者に対する学習・研究・生活環境の積極的な支援の充実を図ります。
学部留学生については、国際的に活躍できる人材の育成を目指した学習・生活支援体制の充実に努めます。また、本学大学院への進学も配慮した教育体制を整え、日本語教育の充実を図ります。英語による大学院講義を拡充して、留学生を円滑に受け入れることができる体制を整えていきます。優秀な留学生には、RA、TA等として高度教育・先端研究に参画してもらうとともに、修学後、非常勤研究員として積極的に雇用し、研究の環境を提供するようにします。
また、チューターや学内外ボランティアを活用した留学生の生活・学習支援や、留学生を対象としたインターンシップ等による就職支援体制を整備するとともに、 卒業後のフォローアップ体制を強化します。

世界で活躍する人材の育成

世界・地域に貢献するためには、積極的に情報を発信できるコミュニケーション能力を身につける必要があります。本学の学生・教員が諸外国で研鑽し、その国の文化や人とふれあい、理解し合うことは国際的人材育成の観点からも極めて重要であり、これを推進するための支援体制の充実を図ります。
日本人学生に対しては、既に実施している交換留学制度、海外での臨床研究、短期語学研修を拡充するとともに、海外フィールドワーク・インターンシップ、国際協力のためのボランティア活動等多様な海外派遣プログラムを開発することによって国際的な人材を養成します。学生を派遣する地域は、希望者が多い英語圏や東アジア地域を重視します。
留学説明会の開催、ホームページによる情報提供の充実、全学的な相談窓口の開設を通して海外留学に必要な情報を提供し、海外留学希望者を組織的にサポートします。また、留学に必要な外国語の試験(英語の TOEFL、TOEIC、IELTS 等)に対応し、外国語運用能力を養成する外国語講座等の開設に努めます。
留学生の派遣・受け入れを円滑に行うために、UMAP / UCTS 等国際的な単位認定制度を活用して、海外に留学した学生や協定校からの留学生が互いに単位認定ができるよう教育・評価システムを整備するとともに、協定校と連携して学生に両大学の学位を授与できるプログラムの開発を検討します。

その他の方策

留学生・ 研究者のネットワークを組織することにより、本学の国際交流・国際協力の基盤を整えます。そして、これを支援するとともに、海外における本学のPR活動等に活用します。
英語を始めとする外国語に堪能な職員を国際交流に係る部署に配置し、外国人留学生や外国人研究者への支援に努めます。また、外国語スキルを活用できる職員を育成し、評価する仕組みを考えます。
国際戦略に関するホームページを立ち上げ、学内外にアピールするとともに、積極的な広報活動に努めます。また、英語、中国語、韓国語等による大学案内のパ ンフレットを作成します。
国際交流を総合的にバックアッ プするための財政的支援体制を整えます。
毎年度、国際戦略を実行するための国際化推進プログラムを策定し実施します。